■■ ゼミナール ■■

 宮﨑ゼミナールでは、大学ないし大学院で制度上認定されている公式メンバーはもちろんですが、それ以外でも実質的に指導を受けるなど一定の活動をしている者について、その公式に属しているゼミナールの指導教員の了承が得られた場合には、等しくゼミナリステン(ゼミナール構成員)として受け入れています。
 学部ゼミナールは、法政大学の専任教員となった2002年度からⅠ部(いわゆる昼間部)とⅡ部(いわゆる夜間部)の双方を始めました。ところがⅡ部については隔年開講を例とすることが申し合わされており、課程の廃止を睨んで学生募集が停止されたことから、結果として1年限りの担当になりました。Ⅱ部のゼミナリステンには、有職者も少なからず含まれていましたが、今は当時の仕事を続けている者ばかりではなく、転職した者、大学院へ進学した者などさまざまに活躍しています。
 2003年度からは、学部ゼミナールには、平日昼間の時間帯に出席することができる大学院生も随時参加しています。
 大学院ゼミナールは、それぞれの論文作成指導を中心に進めています。ゼミナリステンの修士論文のテーマは、研究成果の項に示すように極めて広範な政策諸領域にわたり、実に多彩です。
 なお、2005年度には海外からの客員研究員の受入れも始め、2006年度からは博士課程における研究指導も始めました。

 かつて法政大学の大学院は各研究科がそれぞれに発展を遂げたために、政策系の課程がいくつも並立していましたが、その再編が進められた結果、2012年04月に公共政策研究科が誕生しました。政治学研究科からは、都市政策や行政学を専攻する教員の多くが移籍しましたが、私は残りました。政治学研究科の社会人入試は廃止され、社会人を対象とした研究教育プログラムは大きく公共政策研究科に移りました。とはいえ、私が政治学研究科に開講する科目は、公共政策研究科の社会人大学院生も受講することができます。私は公式には、公共政策研究科に属する学生の指導教授を務めることはできませんが、上に挙げたように、事実上のゼミナリステンとして同研究科の大学院生についても研究指導を行うことがあります。
 大学院にはさまざまな職業の者が集います。なかには修士課程を修了した後に博士課程に進む者や研究生として大学に残る者もいますが、そうでなくとも旺盛な研究意欲止みがたく、大学院ゼミナールに顔を出す者もいます。そこで、そうしたメンバーを公共服務研究会というゆるやかな集団にまとめることにしました。
 市長や町長になった者を含め、すでに職業に就いていた私のゼミナリステンの中にはなぜか転職する者が少なくありません。私自身、大学一筋の経歴ではありませんが、それとこれとは関係がないと思われます。


◆学習・研究


 学部ゼミナールでは、当初は多くのゼミナールと同じくテキストの輪読をしていました。
 使用したテキストは、以下のとおりです。
 2002年度 田村 明『自治体学入門』
 2003年度、2004年度 佐藤 竺監修『市民のための地方自治入門』
 2005年度 Council of Local Authorities for International Relations, Local Government in Japan, 2004.
 2005年度、2006年度 佐藤 竺監修『市民のための地方自治入門』[改訂版]
 2007年度、2008年度 今村都南雄 編著『現代日本の地方自治』
 丁寧に読み進むと思いのほか多大な時間とエネルギーを要し、なかなか書籍1冊を読み終えることができませんでした。そこで、既存のテキストを読み進めることに替えて、自治制度に関する講義を織り込むことにしました。
 また、2006年度からは、自己表現の技術を実践的に身につけるために120秒スピーチを導入しました。これは、予め指名される報告者が新聞紙記事等からテーマを選び、120秒で自らの意見を報告するものです。その報告に対してやはり予め指名されている討論者が理由を明らかにして賛否を述べます。討論者には、事前にテーマが知らされませんので、報告を聞いて直ちに自分の見解をまとめなければなりません。そして、報告、討論の後に数名が議論に加わり討論を発展させます。一般的なディベート同様、討論の際には本来の自分の意見とは別に賛否それぞれの立場に自分を置きます。全体の時間はとくに定めず、議論の具合を見て私が適宜修了を宣言します。私は、議論の内容そのものよりも、論旨の組み立てや言葉遣い、声の抑揚など、比較的細かい指導を行います。
 2003年度には、都内23区の『要覧』『便利帳』を収集し比較するとともに区役所職員の接遇を比較評価しましたが、その翌年度からは年間の調査研究テーマを設定しています。
 2004年度 「島の自治」
 2005年度 「まちづくり」
 2006年度 「環境・観光とまちづくり」
 2007年度 「地域産業とコミュニティ」
 2008年度 「商店街の活性化」
 これらの年間テーマは、自ずと夏合宿の調査研究と重なります。合宿・調査については項を改めますが、2004年度に八丈町の総合調査を実施したことが大きな転機になりました。これは2003年度に2年生であったある女子学生の2年越しの熱望によるもので、1島1自治体の八丈町役場の全体を手分けして調査しました。
 ただ、残念なことに、その調査結果をとりまとめることはできませんでした。その反省から、毎年夏休み明けから論文の書き方を実習するようになりました。
 2008年度の年が明けた2月から2012年の2月まで、積雪期の夕張市を毎年訪ねています。2008年度は、財政破綻に追い込まれ次々と直営施設を手放さざるを得なくなった夕張市の実態に触れることが目的でしたが、以来恒例となった夕張冬合宿に合わせて年間の学習・研究テーマを設定するようになりました。
 2008年度 「高齢者および児童福祉に関する施設サービスの再編」
 2009年度 「地域交通環境」
 2010年度 「小中学校の統合」
 2011年度 「公営住宅」
 2012年度 「公営住宅」(継続)
 2011年度は、夕張市の真谷地地区で住宅問題に関するアンケート調査を実施しました。しかし、その結果をまとめ上げることができず、2012年度に課題を持ち越しました。高齢者の住宅問題を検討するなかで、ゼミナリステンの関心は高齢者の健康政策に向きました。そこで、2012年度は年が明けた03月に沖縄で春合宿を行いましたが、そこでは戦跡および嘉手納米軍基地や辺野古など平和問題に係る地を巡るとともに、那覇市役所のちゃーがんじゅう課などを訪ね、高齢者が元気な県として知られる沖縄の実情を住宅問題などとともに聞き取り調査しました。ちなみに「ちゃー」は「いつも」、「がんじゅう」は「元気」を意味する沖縄の言葉で、介護保険等を担当する高齢福祉課に相当するそうです。ゼミナリステンの問題意識は、2013年度のテーマに引き継がれました。
 2013年度 「高齢者の健康維持と介護予防」
 2014年度 「夕張の魅力を聞く」
 2015年度は、私は国内留学の機会を北海道に移り住みましたので、ゼミナールは申龍徹客員教授(現在は山梨県立大学に移籍)にお願いしました。
 2016年度 「地域活性化」
 地域活性化といえば、漠然としていることは否めないのですが、夏合宿においては地域の産業を通じて考察することになりました。
 また、Ⅱ部のゼミナールでは、千代田区「生活環境条例」(いわゆる「歩きタバコ禁止条例」)を多角的に検討しましたが、実に面白い議論が交わされました。そのときの経験は、後々120秒スピーチやワークショップに間接的に生かされています。
 ワークショップにはいろいろな手法がありますが、私のゼミナールではKJ法を基礎として独自の工夫を加えて実践しています。毎年何回か実施しますが、たいへん活発な議論が交わされ、隣の教室に迷惑をかけているのではないかと心配になるほど盛り上がります。


◆合宿調査


 宮﨑伸光ゼミナールでは、2002年度の当初から合宿を実施してきました。それは、私自身の大学院時代の経験によるものでした。大学院時代に師事した横山桂次先生は、夏休み中に野沢温泉や河口湖などテニスコートがある民宿で学部ゼミナールの合宿をすることを常としていました。同じく合宿に毎回参加していた大学院の先輩、澤口隆志さんは軽やかなテニス・プレーヤーでしたが、私にはテニスの経験はありませんでした。横山先生や澤口さんは、合宿中にテキストを輪読するなどの勉強会を企図されていましたが、正直に告白すると、ことごとく私がそれを打ち壊し、汗を流した後は温泉と懇親会三昧でした。その経験が下地にありましたから、時を経て自分がゼミナールの指導をするようになると、夏休みに合宿を行うことは、いわば当然のことのように思っていました。もっとも、その合宿で何をするかは当初から学生の意向に任せることに決めています。
 私にしてみれば意外なことでしたが、たいていの学生は単なる遊びの旅行を望みません。合宿先は下に記しますが、Ⅱ部の学生は聞き取り調査をしてから海に遊び、Ⅰ部の学生は伝統的建造物群保存地区等を見学した後に懇親を深めることから始めました。初年度と次年度のスキー合宿はここに記しますが、実は、それら以外にもゼミナリステンの有志と小さな旅行をしたことがあります。
 2009~2012年度の夏は、法政大学ボランティアセンターが企画する「夕張まちづくりボランティアツアー」に私の学部ゼミナリステンが個人の資格で参加することを奨励し、ゼミ合宿そのものは実施しませんでした。2008~2011年度の冬合宿は夕張市を重ねて訪ねましたので、学部ゼミナリステンは、その間夏冬両季節の夕張を訪ねて見聞を深めています。
 なお、学部1年生の初冬には翌年度のゼミが決まりますので、冬合宿については入ゼミ予定者で希望する者の同行も認めています。

・2016年度
 09月11日~14日 夕張市における地域産業から地域社会の活性化を考える



・2014年度
 09月10日~13日 夕張市・札幌市(夕張の魅力を聞く)


・2013年度
 09月11日~14日 夕張市・札幌市・千歳市(高齢者の在宅介護支援施設と介護予防等に関する調査研究)

 ▽次の画像は音楽も流れるスライドショーになっています。画面をタップ/クリックしてください。(再生時間約6分55秒)
 03月10日~12日 札幌市・小樽市・夕張市(観光業と農業に関する予備的調査研究)


・2012年度
 03月16日~19日 沖縄県各地(戦跡、嘉手納基地、辺野古、那覇市役所等)


・2011年度
 02月19日~22日 夕張市・札幌市(公営住宅に関する調査研究)


・2010年度
 02月17日~20日 夕張市(小中学校の統合に関する調査研究)


・2009年度
 02月17日~20日 夕張市(地域交通環境に関する調査研究)


・2008年度
 09月09日~12日 高松市(市街地の活性化と地域交通環境に関する調査研究)


 02月17日~21日 夕張市(高齢者および児童福祉に関する施設サービスの再編に関する調査研究)合宿は02月20日までの予定でしたが、巨大低気圧の影響で新千歳空港が閉鎖されたため、急遽恵庭市に宿をとり、21日に鉄路で戻ることになりました。


・2007年度
 09月11~13日 福山市鞆の浦(架橋問題に関する調査研究)


・2006年度
 09月18~20日 山形県小国町(環境を活かしたまちづくりに関する調査研究)


・2005年度
 09月15~17日 近江八幡市・彦根市・長浜市(歴史を大切にしたまちづくりに関する調査研究)
 03月17~21日 中国北京市・河北省豊寧県(武藤博己ゼミとともに訪中、砂漠化の進む河北省豊寧県にて植樹をしたほか、北京市周遊)


・2004年度
 09月14~17日 八丈町(島の自治に関する総合調査研究)
 03月28~30日 札幌市・小樽市(まちの魅力探訪:美味とスキーも)
---- 大学院 ----
 09月09~12日 中国北京市(北京大学「白 智立ゼミナール」と大学院生研究交流会)

・2003年度
 09月01~03日 高山市・長野県安曇村(平湯温泉・安曇村など観光・山村の魅力探訪)
 02月24~26日 群馬県嬬恋村(万座温泉スキー等)

・2002年度
---- 学部Ⅰ部 ----
 08月26~28日 長野県南木曽町等(妻籠宿の伝統的建造物群保存地区などを探訪)
---- 学部Ⅱ部 ----
 08月03~05日 茂原市等(茂原市・長生郡町村における広域行政計画・消防行政に関する調査研究、白子海岸遊泳など)
 02月08~10日 新潟県越後湯沢町(スキー等)


◆課外活動


 私のゼミナールは、学習・研究活動に優るとも劣らないほど課外活動を大切にしています。レクレーション活動を共に楽しむことで、教室内ではわかりにくい互いの得手不得手を理解し結束が深く強くなります。
 学部ゼミナールでは、2002年度の当初は、あまりそうした意識なく奥多摩でバーベキューを行いました。参加者は少なく、その意味では残念でしたが、河原で行ったバーベキューは実に楽しく。是非とも恒例の行事にしてほしいという声が出ました。
 バーベキューは、下に記すように学部ゼミの恒例イベントとして定着しました。また、合宿中にもバーベキューやジンギスカンを行っています。とはいえ、そうそう年に何度も野外バーベキューを開催するわけにはいきません。そこで学生にムリのない範囲でコンパも随時開催しています。とくに夏と冬の長期休業前には「納会」を開催しますし、例年03月24日に武道館で開催される卒業式の前後には後輩が卒業生に感謝しその前途を祝福する「追い出しコンパ(追いコン)」を毎年開催しています。
 大学院ゼミナールでは、ミニ懇親会を随時開催しますが、それ以外にも毎年01月08日17時の修士論文提出締切の後に改めて新年会を開催してきました。2004~2007年は、私の自宅で開催しておりましたが、2008年に市ヶ谷のレストランで同窓会を兼ねた新年会を最後に中断しました。もちろん、修士論文を提出した修了予定者の努力を労うのが主な目的ですが、私の大学院ゼミナールでは修士論文の筆者以外の者も「てにをは」チェックなど、提出版の完成ギリギリまでできる協力を惜しみませんので、みんなで修士論文の完成を祝います。
 また、合宿・調査の項にも記しましたが、2009~2012年度の夏は、法政大学ボランティアセンターが企画する「夕張まちづくりボランティアツアー」にゼミナリステンが個人の資格で参加することを奨励してきました。学部ゼミナリステンばかりではなく大学院ゼミナリステンにも、夕張に足を運び現地の事情を見聞するとともにボランティア活動に汗を流した者がいます。

・2016年度
 06月07日 潮風公園にてバーベキュー

・2014年度
 05月06日 ダイバーシティ東京プラザ(江東区、東京テレポート駅下車)にてバーベキュー
 10月12日 大井中央ふ頭海浜公園にてバーベキュー

・2013年度
 10月13日 新木場公園(江東区、新木場駅下車)にてバーベキュー

・2012年度
 09月11日~14日 夕張まちづくりボランティアツアー
 05月06日 若洲公園(江東区、新木場駅下車)にてバーベキュー

・2011年度
 09月12日~15日 夕張まちづくりボランティアツアー
 05月05日 夢の島(江東区、新木場駅下車)にてバーベキュー

・2010年度
 11月21日 葛西臨海公園(江戸川区、葛西臨海公園駅下車)にてバーベキュー
 09月12日~15日 夕張まちづくりボランティアツアー
 05月04日 夢の島(江東区、新木場駅下車)にてバーベキュー

・2009年度
 11月15日 水元公園(葛飾区、金町駅下車)にてバーベキュー
 09月12日~18日 夕張まちづくりボランティアツアー
 05月06日 夢の島(江東区、新木場駅下車)にてバーベキュー

・2008年度
 11月09日 野方公園(中野区、野方駅下車)にてバーベキュー
 05月06日 富士公園(江戸川区、西葛西駅下車)にてバーベキュー

・2007年度
 05月03日 ありのみコース(市川市、市川大野駅よりバス)にてバーベキュー&フィールドアスレチック


・2006年度
 11月18日 夢の島(江東区、新木場駅下車)にてバーベキュー
 → 前年とは違いゴミは持ち帰ることになっていました。
 05月07日 昭和記念公園(立川市・昭島市、西立川駅下車)にてバーベキュー
 → 以前はなかったゴミの処理をしてくれるサービス(有料)があり、助かりました。

・2005年度
 11月12日 夢の島(江東区、新木場駅下車)にてバーベキュー
 → 「夢の島」は、さすがにもともとゴミを埋め立てて造ったところだからでしょうか。ゴミは無料で処理してくれます。持ち帰らずにすみましたので本当に助かりました。
 05月08日 葛西臨海公園(江戸川区、葛西臨海公園駅下車)にてバーベキュー

・2004年度
 05月09日 ありのみコース(市川市、市川大野駅よりバス)にてバーベキュー&フィールドアスレチック
 → 大学院生も多数参加し、途中雨が降りましたが楽しい会でした。ところが、院生の1人がフィールドアスレチックで足を痛めてしまいました。これは重大な反省事項です。

・2003年度
 05月11日 昭和記念公園(立川市・昭島市、西立川駅下車)にてバーベキュー

・2002年度
 11月03日 奥多摩の河原にてバーベキュー


◆研究成果


------ 学部Ⅰ部 ------

・2013年
 『夕張を学び、夕張で学び、夕張に学ぶ――夕張市真谷地地区における公営住宅のあり方に関する調査研究』2013年03月(2011(平成23)年度・2012(平成24)年度調査研究「公営住宅」共同報告)

・2009年
 『夕張市調査研究冬合宿報告』2009年12月、簡易製本版(2008(平成20)年度冬合宿報告)
 『<支店経済>の新たな始点をみる視点――高松市における商業と地域交通環境』2009年07月(2008(平成20)年度調査研究夏合宿報告)

・2008年
 『港町・鞆の浦のまちづくり――友と共に鞆を歩く』2008年01月(2007(平成19)年度調査研究夏合宿報告)

・2006年
 黒川和寛「活力ある都市を目指して――富山市の中心市街地活性化」2005年度法学部政治学科・国際政治学科『卒業論文・ゼミ論文集』所収

・2005年
 山本響子「過疎化しつつある島の保育所――本当の豊かな保育とは」2004年度法学部政治学科『卒業論文・ゼミ論文集』所収

・2004年
 戸田雄輔・橋本美沙子「過疎地域における内発的原動力の再生」2003年度法学部政治学科『卒業論文・ゼミ論文集』所収

・2003年
 冨岡真雄「障害児地域療育」2002年度法学部政治学科『卒業論文・ゼミ論文集』所収

------ 学部Ⅱ部 ------
・2004年
 鎌田光雄「消防機関119番通報システムの現状と課題――救急出動増加の背景から」2003年度卒業論文
------  大学院  ------
・2013年
 藤田正明「教育と教育行政――これからの日本の学校教育」2013年度博士論文

・2012年
 林奈生子「自治体職員の『専門性』概念――可視化による能力開発への展開」2012年度博士論文
 田中伸幸「貸金業法改正後の貸金業規制についての考察――行政の執行面の問題点から」2012年03月修士論文

・2011年
 野村陽子「看護の政策過程――准看護師問題と訪問看護制度を中心に」2011年度博士論文
 文野克成「現代農地制度の現状と課題――自治体農政からのアプローチ」2011年03月修士論文

・2010年
 野沢秀実「保健所政令市の視点から分権の効果と限界を考察する(上・下)――衛生行政の統合と健康危機管理対応型基礎自治体のすすめ」『自治総研』第380・381号、2010年6・7月号

・2009年
 野沢秀実「衛生行政における地方分権の効果と限界――保健所政令市の研究から分権のシステムを考察する」2009年03月修士論文
 元田宏樹「現代貧困層における行政課題に関する研究――生活保護水準以下の人への支援施策を中心に」2009年03月修士論文
 安藤利昭「人事院と労働基本権――国家公務員法成立過程を中心に」2009年03月修士論文
 渡邊良光「高齢者のボランティア活動への参加を促進する人材育成事業の課題と展望――市民大学事業における意識変容の学習の考察から」2009年03月修士論文

・2008年
 加瀬武之「予備的調査制度の現状と課題」2008年03月修士論文
 盛田信明「中山間地におけるコンパクトシティ論の応用――地域再生の可能性を展望する」2008年03月修士論文

・2007年
 西口彰人「行政の失敗と動機付け」『法学志林』第105巻第2号、71~108頁、2007年12月
 藤田正明「これからの日本の義務教育――校長による学校経営」2007年03月修士論文

・2006年
 折原良尚「分権改革期の地方制度調査会の位置――審議会運営における旧自治省の選択と制約」2006年03月修士論文
 坂本進吾「公営路面電車の廃止過程と政府間関係―昭和41年における財政再建計画と六大都市路面電車の全廃の過程」2006年03月修士論文
 比企 隆「自治体における専門技術職の研究――C市建築技術者を例として」2006年03月修士論文
 朴 京姫「中国における人口高齢化と年金制度――都市部の年金制度改革を中心に」2006年03月修士論文
 謝 叔君「中国のNPOの発展とその限界性――市場経済化と政府との関係を中心に」2006年03月修士論文
 山田貴夫「植民地主義克服の意義と現状」2006年03月修士論文
 西口彰人「行政の意思決定における情報の不完全性」2006年03月修士論文

・2005年
 成 玉恵「市町村保健行政における保健師のあり方――行政職としての課題と展望」2005年03月修士論文


◆名簿


 ゼミナリステンの氏名を並べることは、容易いことのようですが、実はそうではありません。学生自身にしてみると、先輩後輩の関係は大切ですが、それは実年齢とも入学年次とも一致しないことがあります。また、卒業まで何年もかけてゆっくり巣立つ者もいれば、卒業を待たずに別の道に進む者もいます。学部を卒業した後に大学院でも私のゼミナリステンになる者もいますし、大学院では別に記したように私の指導を受けることでゼミナリステンに事実上含めている者もいます。あれこれ考えるととても難しいので、ここでは単純に並べることにしました。
 すなわち、ここでは、年度の途中から出席しなかった者や継続して履修登録をしなかった者も含めて記します。学部の入ゼミは2年生からが原則ですが、途中から入ゼミした者も学年にズレが生じないように同期に含めて記載します。Ⅱ部についても学年の上下がわかるように期数を表記しました。また、後に改姓した者についても入ゼミ時の姓名で記しています。なお、すでに物故者もいますが、とくに注記等はしていません。さらに、大学院生については、制度上は指導教授として希望する教員の氏名を書類に記すだけで(つまり、当該教員の意思とは無関係に)手続きを済ませることができますが、そうして私を指名した者の中にも実際には論文作成等の指導を受けなかった者が複数いました。事実上の大学院ゼミナリステンを認めることと同趣旨で、その裏返しと考えて、そうした者の氏名はここでは省くことにしました。

------ 学部Ⅰ部 ------
・第16期 2016年度入ゼミ
今村侑葵、齋藤僚太、樋熊美帆里

・第15期 2015年度入ゼミ
石橋祐季、岩瀬正之、齋藤 葵、中村真広、平澤名津美、吉澤 豊、吉田京子

・第14期 2014年度入ゼミ
 倉島悠、後藤陽香、清水勇汰、早田朋史、原 綾那、平澤将司、藤田瑛里奈、山本 祥、横倉孝悠

・第13期 2013年度入ゼミ
 宇多川光葉、岡本康平、奥本裕生、日下沙恵梨、根本大輝、袴田裕士、吉村春風、森田麻奈

・第12期 2012年度入ゼミ
 飯塚あゆ美、大川暉人、北角大空、永井晶子、前田栞里、和地祥太

・第11期 2011年度入ゼミ
 安達里奈、及川真未、大窪小波、金子美桜、小西奈乃、高橋智子、高橋尚史、豊島祐太、藤田圭佑、柳川佳穂

・第10期 2010年度入ゼミ
 石岡直之、岡 宏次郎、川﨑涼子、木内可奈、工藤貴之、小林美穂子、高見澤優人、長谷川 渉、文屋淳之亮、堀井星優

・第09期 2009年度入ゼミ
 虻川 梢、新井浩也、井出恵惟郁、関口里美、高橋繁人、武田俊一、山陰惇嗣、吉野なおみ

・第08期 2008年度入ゼミ
 石山景子、岩田直樹、白銀千瑛、高橋ひより、土橋奈己、知井 彬、中澤克仁、藤恵あゆ美、藤川拓也、保科 潤

・第07期 2007年度入ゼミ
 我孫子美菜、板坂明宣、糸永晶子、小池直弘、小出祐太、腰高友美、酒井 萌、柴田和樹、鶴田智美、細井友絵

・第06期 2006年度入ゼミ
 金島優介、菊田 歩、庄司亜希子、田中伸明、仲川 慧、藤原 彩、丸山 充、三上 愛、母袋愛子、森 健太郎

・第05期 2005年度入ゼミ
 遠藤 誠、黒川和寛、櫻田貴之、鈴木竜也、曽根まり子、髙木洋平、浜田由香、日沖沙名子、森 沙織、森髙正行、矢島弘貴

・第04期 2004年度入ゼミ
 内橋紗愛、小椋崇之、金子あゆみ、狩野真菜、鈴木雅依子、同前健一、野口聖洋、野並圭太、山本響子、和田陽介

・第03期 2003年度入ゼミ
 朝日健史、石川友紀子、入江尚継、江野友美、大岡菜摘、戸田雄輔、橋本美沙子、林 武、矢萩美奈子

・第02期 2002年度入ゼミ
 大倉圭介、庄司優貴、長野友里子、堀田 靖、村上亜矢子

・第01期 2002年度入ゼミ
 神尾江里、斉藤修一、坂本進吾、杉浦貴志、富岡真雄、西村葉子、藤本 幸、松田拓也

------ 学部Ⅱ部 ------
・第03期 2002年度入ゼミ
 伊藤一星、堀田 靖

・第02期 2002年度入ゼミ
 伊藤一千代、鎌田光雄、鈴木直道、関田正史、奈良原友幸、蜂谷和之、早見康史、細山田和子、松崎克弥、安田光高

・第01期 2002年度入ゼミ
 小堀幸子
------ 公共服務研究会 ------
・博士学位取得者
  野村陽子、林奈生子、藤田正明、元田宏樹

・博士課程在籍者
  宮本郁子、文野克成、加瀬武之

・修士課程既修了者
  野沢秀実

------ 研究生 ------
 西口彰人、藤田正明

------ 客員研究員 ------
 邢 時英(行政学博士、韓国国立全南大学)2005~2006年度
 閔 賢貞(行政学博士、韓国国立全南大学)2005~2006年度

------ 博士課程 ------
 文野克成 2012年度公共政策研究科博士課程入学
 加瀬武之 2012年度公共政策研究科博士課程入学
 元田宏樹 2009年度公共政策研究科博士課程入学
 藤田正明 2008年度公共政策研究科博士課程入学
 朴 京姫 2006年度政治学研究科博士課程入学

------ 修士課程 ------
・第11期 2012年度入ゼミ
 大鷺雄太、Marion SCHUSTERMANN(パリ第2大学大学院交換留学生)
 加瀬文彦(公共政策研究科)

・第10期 2011年度入ゼミ
 村松正夫

・第09期 2010年度入ゼミ
 文野克成

・第08期 2009年度入ゼミ
 田中伸幸

・第07期 2008年度入ゼミ
 本木義人

・第06期 2007年度入ゼミ
 元田宏樹

・第05期 2006年度入ゼミ
 秋本真利、安藤利昭、室 純二、盛田信明、渡邊良光

・第04期 2005年度入ゼミ
 藤田正明

・第03期 2004年度入ゼミ
 加瀬武之、謝 叔君、山田貴夫

・第02期 2003年度入ゼミ
 小堀幸子、坂本進吾、成 玉恵、比企 隆、朴 京姫、渡邉俊雄

・第01期 2002年度入ゼミ
 折原良尚